屋内消火栓の配管に使用される二重天井内SPフレキ管は、
吊りボルトなどを使って、支持具で固定する方法が取られてきました。
高所作業では「工具や部品の落下」といった危険性があるため、
安全を確保すべく吊りボルト用SPフレキ管支持金具「SPロック」は開発されました。
SPロックはワンタッチで取り付けられる設計としたことで、工具を使わずに支持できます。
また、金具に樹脂具を組み付け、樹脂具自体を回転させられる構造とすることで、
SPフレキ管を任意の角度でとめることができます。
工具を使わず両端をしぼるだけで、簡単に吊りボルトへ取り付けられるため、高所でも安全性を確保したまま作業できます。
樹脂具を回転させることができるため、SPフレキ管を任意の角度で取り付けることができます。
これにより現場に合わせた施工が可能となり、作業の手間も大幅に軽減。より柔軟かつ迅速な施工が可能となりました。
簡単に取り外しができる構造のため、一度取り付けた後でも施工環境に応じてSPフレキ管の高さを調節することができます。
マイナスドライバーの先端を使用し、樹脂具の爪を押し上げることでロックが解除され、SPフレキ管を取り外せます。