太陽電池モジュールは汚れや破損が生じると発電効率が低下してしまいます。
そのため、掃除や点検などの定期的なメンテナンスが必要で、施工の際にはメンテナンス用の足場を確保することが望ましいです。
しかし、発電効率を求めて足場を設けない施工が散見され、メンテナンスを行う際、
やむを得ずモジュール上に乗ることを余儀なくされているケースがあります。
そんな現状を変えるべく、ネグロスではモジュールの上で作業が可能となる作業台を開発しました。
近年大型化する太陽電池モジュールに対応し、
フラットタイプ、ステップタイプともにロングタイプをご用意。
さらに、10°〜30°の勾配に対応するため、新たにステップタイプもラインナップしました。
パネルウォークの
使用例
01モジュール支持金具の増締め
02モジュールの清掃
03モジュールの目視点検
メンテナンス用の足場が確保されていない現場では、モジュールに乗って掃除や点検などのメンテナンスをする場合があり、モジュール破損の恐れがあります。
パネルウォークなら仮設の作業台としてモジュールの保護に最適。また、ゴム製の保護具を使用しているため、モジュールを傷つけることなく作業が可能です。
保護具についてはエチレンプロピレンゴムを採用しているため、耐候・耐熱・耐寒性に優れ、また金属に比べ軽量化も実現しています。
フラットタイプは保護具が任意の位置に取付可能で、長辺幅1,250mm以下のモジュールに使用できます。さらに、ステップタイプを新たにラインナップしたことにより、傾斜角度も30°まで対応可能に。国内で販売されているモジュールの90%以上に対応可能です。※2024年2月当社調べ(主力メーカーのモジュール約470種類を調査)
モジュールの大きさに合わせて保護具を取り付け、モジュールの上に置くだけの簡単作業で設置が完了します。
また、メンテナンス作業後の撤収時にも簡単に取り外すことができるため、作業者の負担を軽減することが可能です。
傾斜角度10°未満までを適合としているフラットタイプでは対応できなかった10°〜30°で設置される野立て架台や陸屋根架台に対応。踏板には滑り止めのリブが入っています。
両面(A面・B面)を使い分けることができる階段を開発することで、現場調整が不要。踏板固定のまま、10°〜30°の角度に対応できます。