分電盤へケーブルを引き込む際、ケーブルを通した穴を塞ぐ必要があります。
一般的にはパテを開口に充填することで処理を行っていますが、
パテ施工は手間であり、作業者によって施工品質にバラつきが生じることもありました。
そんな現状を変えるべく、施工時間の短縮はもちろんのこと、初心者・熟練者の区別なく施工品質を保つことができる商品を開発しました。
従来のパテ施工
パテ落下防止として、ネトロンアミやベーク板を使って隙間を埋めなければならなかったため、時間と手間がかかっていました。
リニューアル前
有効開口径:
52.4mm
商品カラー:
グレー
リニューアル後
従来品と比較して30〜60%UP!
有効開口径:
74mm
分電盤に馴染みやすい!
商品カラー:
アイボリー
従来のパテ施工では、作業者によって施工品質にばらつきが生じ、加工も手間なため施工に時間を要していました。
分電盤用おめかしカバーは、型枠を差し込み、スポンジを巻いて入れるだけの簡単施工のため、
誰でも同じ品質で施工が可能。施工時間の短縮も実現しています。
また、波形のスポンジがケーブルになじみ、隙間も発生しにくいため、下からみてもスッキリきれいな仕上がりです。
誰が施工しても同じ品質!!
ケーブルを分電盤に引き込む際、ケーブルが開口部の内側に接触し、傷ついてしまう可能性があります。
分電盤用おめかしカバーの型枠を先行して取り付けることで、ケーブルの傷つきを防止することが可能です。
従来工法の欠点の一つとして、『部材の重さ』が挙げられます。重い部材は運搬時や施工時も施工者の負担となります。
分電盤用おめかしカバーは、樹脂製の型枠とスポンジの組み合わせのため非常に軽く、施工者の負担を軽減します。
また、難燃性・低燃焼性の材料を使用していることから、安心して使用することができます。
型枠は取り外しが可能なため、
再施工が可能です。
動画でご覧ください。
施工STEP
長辺板と短辺板をはめ込みます。
盤の穴に落とし込みます。
波付スポンジを枠の中に押し込み完了です。
応用例
短辺板の取付爪を折り取り、ベーク板の上にボルト・ナット等で固定。
長辺側をカットすることにより、適合より小さいサイズに対応可能。
※調整したサイズに合わせて、スポンジをカットして下さい。
施工STEP
片方を先に入れ、もう片方を溝に合わせて差し込みます。
盤の穴に落とし込みます。
波付スポンジをケーブルに巻き付けながら、型枠の中に押し込み完了です。
取り外し方法
手で片方を上にスライドさせます。
左右に引っ張り出すことも可能です。