従来、ケーブルラック用の立上りカバー止め金具は、
親桁用固定金具に加え、カバー用固定金具を取り付ける必要があり、
部品点数が多く、取り付けにくさが課題となっていました。
新商品では親桁に取り付けた金具に、カバーも取り付けられる機構を考案。
その結果、部品点数も削減され、手順も簡単、作業時間も短縮。
施工の大幅な省力化を実現しました。
ボルトを本体金具に組み付けて出荷することで、仮り組み工程を削減。
ボルト径より大きめの角穴を採用することにより、ボルト位置の微調整も可能です。
また透明な樹脂プレートで保持しているため、ボルトの落下も防止することができます。
金具の取付ピッチに合わせてカバーの端から穴を開け、あとはカバーを挿入し、ナットで締め付けるだけ。本締め前であれば上下へのスライドも調整可能です。
カバー用固定金具が無い分、施工後の見た目もスッキリ。
STEP
01
親桁に金具を
取り付けます。
STEP
02
金具の取付ピッチに合わせ、
カバーの
端から38mmの
位置に
穴(φ9)をあけます。※
STEP
03
ラックにカバーを
取り付け、
ナットで締め付けて完了です。
※カバーが取り付きにくい場合はカバーの穴を大きくしてください。
※継ぎ金具部、子桁部には取り付けできません。避けて施工してください。
※立上りカバー(CV□P)には適合しません。