建物の天井裏には天井下地材や照明・エアコンなどの設備機器、ボックスなどを支える吊りボルトが無数に設置されています。
ただし吊り下げる対象物によって、吊りボルトの太さは異なります。
従来品(HT45-W3/HT60-W4)では、同じ現場でも都度、吊りボルトの太さによって異なる種類の支持具を準備する必要がありました。
そこで素材を変更することで、4種の吊りボルトに対応した兼用タイプにバージョンアップ。
部材選定に伴う効率や現場での作業性の向上を実現しました。
同じ現場でも使用される吊りボルトはW3/8やW1/2など支持物によって異なります。兼用タイプ「HT45-W3W4」なら、吊りボルトに合わせて選定する必要がなく、4種の吊りボルトに取付可能です。
クルッと回して引っ掛けるだけで取付可能です。
またストッパーが付いているため、吊りボルトへ堅固に取付可能です。
交互に取り付けできるように設計しているため、ケーブルを両側にわけて施工可能です。ケーブル量の多い箇所でも高さをとることがないため、コンパクトな配線が実現できます。