キュービクルや変圧器収納箱などの屋外設備では、据付基礎の開口部からネズミやヘビなどの小動物が侵入し、
内部機器に障害を引き起こすリスクがあります。
配線の損傷によって短絡や地絡が発生すると、感電や火災、停電など重大な事故につながるおそれがあるため、適切な侵入対策が求められます。
対策としては市販の網を活用したり、開口サイズに合わせて板金加工を行うのが一般的です。
しかし、施工場所によっては対策が不十分だったり、手間がかかる場合もあります。
特に配管が多く開口形状が複雑な場所では隙間が生じ、小動物の侵入を許してしまうことがあります。
また、雨風にさらされる屋外では、網が飛ばされたり劣化が早く、交換作業が頻繁に必要になることも課題です。
ネグロスのブラインドプレートシリーズなら、現場合わせで加工・設置が可能。
貫通物の形状や開口寸法に合わせて柔軟に対応でき、多様な現場条件でも隙間なくしっかりとフィットします。
加工のしやすさに加え、在庫品のため急な施工にも迅速に対応可能です。
さらに、屋外環境にも適した耐候性を備えており、長期間にわたって安心してご使用いただけます。
専用部材を使用することで、配管やケーブルラックなど複雑な形状の貫通部にも柔軟に対応。
さらに、プレート同士の重なり幅を調整することで、様々な開口寸法にも隙間なくしっかりとフィットします。
また、金切りハサミなどの一般的な工具で簡単に加工できるため、現場で容易に切断できます。
基礎の側面で固定できる金具を使用することで、開口幅2,920mm(最大)×開口高さ1510mm(最大)までの開口サイズに適合。
ブラインドプレート基礎用固定金具(SD-BPKF1)は、アンカープラグ不要のコンクリートビス付き、皿ばねナットを採用しており、施工後の緩みを防止できる専用金具です。
速い! カンタン! 技あり!
省施工シリーズ「ハヤテク」とは?
ネグロスの商品カテゴリーはケーブルラック、ダクター、レースウェイ、吊り金具など様々ですが、私たちはその枠組みを越えて、「工期の短縮」や「作業人口の減少」など多様化する現場の課題を解決する、新たな機能を備えた商品の開発に取り組んでいます。
「ハヤテク」は従来品と比較して、短時間・少人数で施工が可能なもの、ワンタッチで施工できるものや、簡単に仮止め・位置調整ができるものなど、速い! カンタン! 技あり!をキーワードに開発された商品シリーズです。
※ 当社調べ。【新旧比較施工条件】間口サイズ:幅1200mm、高さ700mm、貫通物:配管・ケーブルラック、作業人数:1人
開口寸法や設置環境に応じて、最適なブラインドプレートを自動で選定。面倒な計算や製品検索の手間が省け、必要な部材がすぐに分かるため、現場での作業準備がスムーズに進みます。
簡単4ステップ
❶鋼材タイプを選択してください。
❷設置タイプを選択してください。
❸開口サイズを入力、及びラック幅を選択してください。
❹概算結果
実測・作図不要!
『組立式歩廊架台』
マルチステップは、ケーブルラックや配管など設備の上に歩行スペースを確保する商品です。
持ち運びが簡単な組立式で、さまざまな施工パターンを想定した『高さ』『長さ』『幅』の充実したラインナップを取り揃えています。